北海道・札幌に住む発明家の特許少女である奥天結衣さんが話題です。
なんと11歳で小学生でありながら、特許を取得してしまったのです。
すばらしいアイデア力ですね!
そんな特許少女を生み出した両親はどのような人なのでしょうか?
特許を取得するためには費用もかかります。
その費用を支払える両親の職業は何なのでしょうか?
両親の職業や年収が気になったので調べてみました。
奥天結衣(特許少女)を育てた両親の職業は?
調べてみると、奥天結衣さんの父親の情報はありませんでした。
母親は奥天和美さんといいます。
現在は札幌観光ブライダル・製菓専門学校で英語の講師をされているようです。
アメリカの大学を卒業後に北海道大学院で組織におけるコミュニケーション能力を研究。
その後英会話スクールで講師としての経験を積まれたそうです。
やはり優秀な方のようですね。
お菓子を作ったガチャガチャやお菓子の箱が飴の包み紙で作ったバラなど、和美さんも創作力が素晴らしいです。
コロナ禍の非常事態宣言で子どもが休みの時には、娘の奥天結衣さんと一緒に楽しそうなものを作りSNSで発信していたそう。
このような親子でのコミュニケーションの中で奥天結衣さんの特許をとった発明が生まれたのでしょうね。
特許を取るのにどのくらい費用がかかる?
日本で特許を取得するためにかかる費用は、権利取得までに概ね35万円から80万円程度です。
さらに特許を維持するためにはその後も特許維持費用を納付する必要があります。
この特許維持費用は年々金額が多くなっていきます。
出願から権利取得まで
特許出願から権利取得までの総費用は、概ね35万円から80万円程度です。
この費用は以下の項目に分かれます
出願時の費用
- 特許出願手数料: 14,000円
- 弁理士費用: 出願書類作成料など
審査請求時の費用
- 出願審査請求料: 特許庁に支払う
- 弁理士費用: 審査対応など
特許料納付時の費用
- 特許料(1〜3年分): 6,300円 + (請求項数 × 600円)
- 弁理士費用: 特許料納付手続き、成功謝金など
費用の内訳
特許取得にかかる費用は、大きく分けて特許庁への支払いと弁理士(特許事務所)への支払いがあります[。
- 特許庁費用: 約20万円〜
- 弁理士(特許事務所)費用: 約50万円〜
追加費用
- 拒絶理由通知への対応や補正が必要な場合、追加の弁理士費用が発生します。
- 拒絶査定不服審判を請求する場合は、さらに審判請求料がかかります。
特許権維持費用
特許権を維持するためには、4年目以降も特許料を納付する必要があります。年数が経つにつれて特許料は段階的に高くなります。
1〜3年分 毎年6,300円 + (請求項数 × 600円)
4〜6年分 毎年19,100円 + (請求項数 × 1,500円)
7〜9年分 毎年55,400円 + (請求項数 × 4,300円)
10年目以降 毎年187,600円 + (請求項数 × 14,300円)
奥天結衣(特許少女)を育てた両親の年収が気になる!
調べたところ、奥天結衣さんの父親の年収の情報はありませんでした。
同じく母親である奥天和美さんの年収も公開されていません。
しかし、奥天和美の場合は英語講師という情報から約426万円~約449万円と推測されます。
厚生労働省の情報提供サイトjobtagによると英語講師の平均年収は383.8万円です。
奥天和美さんの世代で英語講師の平均年収は約426万円~約449万円が予想されます。
同じ職種なので奥天和美さんの年収も同じくらいだと考えられます。
英語講師の年齢別の平均年収
- 40代前半:約426万円
- 40代後半:約447万円
- 50代前半:約449万円
まとめ
今回は北海道・札幌の発明少女である奥天結衣さんの両親について調べてみました。
発明を生み出すアイデア力と特許を取得することができる経済力のどちらも持ち合わせている家族は無敵ですね。
今後はどのようなアイデアが生まれるのかとても楽しみです。
奥天家族を応援しています!
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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